打診調査による脆弱部の特定及びマーキング状況
コンクリート躯体に、30㎜以上ステンレスアンカーピンが挿入できるよう、タイル目地表面から注入孔を開けていきます。
削孔した注入孔内を、樹脂の注入不良が起こらない様に、エアーブロアーにて空気を送り込み清掃していきます。
打診確認を行いながら、1穴につき約30gのエポキシ樹脂をグリスガンを使用し注入していきます。
注入孔内に充填されたエポキシ樹脂に絡むように、ステンレス製アンカーピンを挿入していきます。
注入孔付近の汚れ等を拭き取り、目地セメントを使用して、注入孔をふさいでいきます。
目地セメントを拭き取り、施工完了します。